円満退職をする前に!すべき準備と心がまえ

退職 準備

円満退社とはどのような状態?

退職にあたってお世話になった前職の人との関係を崩さず「円満退社をしたい」というのは、多くの人に共通した思いであります。

では、円満退社とはいったいどのような状態をさすのでしょうか?

このように質問されると、答えに詰まったり曖昧なイメージしかなったりするものが多いのも事実です。

因みに、辞書で「円満」という言葉を調べてみると

物事の様子や人柄などが、調和がとれていて穏やかなこと。

と、あります。

退職に悩んでいる方の多くは、「円満退社」の『穏やか』のみを重視している傾向にあります。

「調和をとる」ということをせず、「雇用先ともめないこと」ばかりに意識をとられてしまっている状態です。

勿論、必要以上にそこを荒立てる必要はありませんが、「揉めないこと」を重視しても「円満退社」にはつながりません。

なぜなら、「揉めないこと」の究極の形は「そもそもあたなが退職しないこと」だからです。

むしろ円満退社において重要な事は「調和をとる」ことです。

こんな「伝え方」は退社出来ない!

上司に退職を伝える際に、必ず話題に上がるのは「なぜ辞めたいのか?」という点です。

給与、勤務時間、人間関係、家庭の事情・・・

様々な不安・不満となる要因があるかと思います。

ただ、勘違いしてはならないのは退職にあたって伝えなければいけないことは、退職する旨を伝える事であって、不満を伝える事ではないのです。

大前提として、既に「辞める決意」をしている為、このタイミングで勤務先に対して不満をぶつけ、解消してもらっても意味がないのです。

最悪のパターンとしては、不平不満をストレートにぶつけてしまい、勤務先との間で感情的にこじれてしまうケースや、「じゃあ、その不満を解消するからやめないでくれ」と引き止めにあってしまうケースです。

つまり、円満退社に向けて重要なことは、退職理由を出来る限りすんなりと受け入れてもらう内容にする事なのです。

絶対納得してもらえる「転職理由3ヶ条」

転職活動

円満退社をする為には必ず、円満に退職させてもらえる退職理由を作りこんでいきましょう。

あくまでもウソはつかず、ただ、退職を円滑に進める為に納得してもらえる・応援してもらえる内容にアレンジを加えるのがコツです。

今後の関係性も上手く築いていけるような退職理由を自分なりに練ってみましょう。

勤務先では、解消できない理由をつくる

極端な例としては、

「旦那(フィアンセ)が転勤することになり、引越しする事になりました」

「親の介護が理由で一度、帰省する事になりました」

「語学留学の為に海外に移住します」

「古くからの友人に一緒にビジネスをやらないかと誘われている」

「今の会社にはない○○という職種にチャレンジしてみたい」

などという理由です。

このような「現職ではどうしようもない」理由は受け入れざるを得ません。

引きとめられない退職理由を必ずつくっておきましょう。

辞める事を前提として話を進める

NO

「退職後、次の職場が決まっています」という理由です。

実際に多くの転職者の方は、次の職場を決定されてから退職の旨を伝える事が殆どです。(必ず現職から引きとめに合うため)

更に、より納得性を持たせる工夫としては「家族とも相談の上、決めました」という一文を添えましょう。

あなただけではなく、家族の総意である事を伝えることで「引きとめてもどうしようもない」と思うわけです。

また、このパターンでは「○月○日までに辞めます」と、辞めることを前提にした話をする事が大切です。

間違っても、「○月○日までに辞めさせていただけないでしょうか?」と、おうかがいを立てる形で伝えてはいけません。(労働者にも辞める権利がある為、自信を持って伝えても大丈夫です)

お世話になった上司なので、そう伝えたくなる気持ちも分かります。

しかし、そのように聞くと返ってくる返事は「YES」か「NO」の二択になってしまい、選択肢を勤務先に渡してしまうことになってしまいます。

それにより退職日が伸び、有給消化が上手く利用出来なかったり、次の職場への入社が遅れるケースもあります。

事前に、退職したい日と、最悪妥協できる退職日を決めておきましょう。

ポジティブに退職を希望する

退職の理由が、勤務先に対する不平不満ではなく「自分自身の成長・幸せのために、退職します」という理由です。

自身のスキルアップや家庭の幸せなどを理由に「私・家族の将来のために、退職を決意しました」というパターンで、 上記2つの理由を絡めることにより、より納得性を高める事ができます。

退職引き止めは心を鬼にして

退職理由を伝えた後、あなたが優秀であればあるほど、勤務先からは「引きとめ」があります。基本的にどんな引きとめに対しても、「もう、決めた事なので」という対応にしましょう。

「考え直してくれないか?」程度の引きとめであれば問題ありませんが、仮に相手が脅迫めいた物言いで 強引に引きとめをしてきた場合は「そもそも円満退職が難しくなる」ケースがあります。

今まで務めた会社を、綺麗に辞め、今後も繋がりを持つために円満退職は心がけておきたいところです。

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